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カタログはお好きですか?

子供の頃からカタログ類が好きでした。マンガ本に掲載されている
子供向けの通信販売の部分を切り取って、まとめて保管していて、
買えるわけでもないのに飽きずに眺めるのが好きでした。
シーモンキー、かぶとえび、まりも、スパイカメラ類のあやしい商品。
ほかにも1日5分続けるだけで、身長が10cm伸びる広告(笑)

そのカタログ好きは大人になった今でも変らず、通販カタログ、家電のカタログ、
住宅情報誌、ただでもらえるのは、取り敢えず持ち帰ります。
まあデザインの資料としても持ち帰ったりしているのですが。

音楽のカタログといえば、ガイド本や、レコジャケ本の類いですが、
やはりレコードジャケットが沢山載っているというだけでテンションが
あがってしまいます。
ソファでレコジャケ本を眺めながら(眺めるというところがミソ)
好きな音楽を聴く。これぞ至福のひととき究極のリラックス方法です。

カタログはお好きですか?

カタログはお好きですか?

緑本→Suberbia Suite;Evergreen Review
90年代から現在まで多大な影響を与えた橋本徹氏による
以前に出したディスクガイドをまとめた本、フリーソウルという一定の
価値基準で選ばれたレコードは、渋谷系音楽などと共に若い世代に
絶大な影響力を持ちました。90年代に東京のレコード屋いったら
これに掲載されているレコードが高騰していました。

黒本→1000Record Covers
タイトル通り、1000枚のレコードを紹介。
特長は年代や、カテゴリー別(顔ジャケコーナーとか)で
分けられていて、内容・ジャケット共に良いレコードを紹介しています。
輸入本です。枕にも使えそうなぶ厚さ。

赤本→ロック日本盤シングルレコード大全
国内盤のシングルレコードが沢山載っています。
国内盤シングルはタイトルに日本語が使われているので、
海外のコレクターにも人気があります。
今見ると、カタカナ英語が変だったり、日本独自のタイトル、
よくある「地獄の○○」とかの類い。笑えるレコードも多数あります。
こんなレコードまで日本盤でていたんだ〜なんて楽しめます。

余談ですが、以前は店に国内盤シングルを2000枚くらい置いていたのですが、
一度に150枚くらい買われた外国人のお客様がいらっしゃいました。
こういうヘビーコレクターの特徴としましては、店に入って来た瞬間、
目が違うんですよ。目がレコードにしかいっていない。
私などの人間は視界に入っていない(笑)
清算時にデタラメな英語で話しかけたら、近くのライブハウスに
バンドスタッフとして来たのだけど、レコード屋があったので入ってきたとのこと。

私「are you record collecter」外国人客「yes」
買い方見ればわかるちゅうに(笑)

日本人が英語に憧れるように、外国人は漢字に憧れる、
コザの街でも「愛」とか「一番」とかタトゥーいれている
外国さんよくいるじゃないですか。

これだけパソコンやインターネットが普及した現在でも
やはり紙のメディアは好きですね。アナログ万歳。





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