てぃーだブログ › いつも音楽があった。 › 大人買い!の思い出 その1

大人買い!の思い出 その1

今回は「大人買い」についての思い出。まずひとつは大人買いされたくやしい思い出。18、19歳の頃、大学に入るため浪人して那覇の予備校に通っていました。その頃はまだ貸レコード屋の時代で、今のように大型店もありませんでした。バス停から予備校へのルートに小さな輸入盤屋と貸しレコード屋と古本屋の2階のレコード屋があり、田舎育ちの自分には黄金のルートでした。浪人生と言っても音楽は聴きたいので、多い時はたぶん週に4日くらいは通っていました(笑)浪人生の身分ですので当然お金はありません。当時貸しレコード屋が貸しCDに変る時代でレンタル用アナログ盤を300円均一で売っているわけです。売れたら補充するので、次は何が出るのか気になって通ってしまうわけですが、欲しい物があるとその日はお昼は抜きになります。アズテックカメラ、スタイルカウンシル、メイキンタイムとか買いました。
古本屋の2階のレコード屋は、500円以下の安レコしか買った思いでしかありませんが、入荷が気になるのでけっこう通っていました。たまに店員に頼んで試聴もするのですっかり音楽の好みがバレバレで入店してしばらくすると店のBGMが自分の好みの音楽に変るんです。シナロケとか。でも買わない(えない)ので好きな音楽がかかって嬉しいやら、悪いやら。である日、いつも通り新入荷コーナーをチェックして、ダニーハザウェイとロバータフラックのデュエット盤ほしいなと思った時に悪魔の手が伸びてきました。いかにもソウルバーかどこかのマスターらしき人が、新入荷コーナーからソウルのレコードを試聴もせずにごそっと10枚くらい取って店員へ。ちくしょう、こっちはお昼抜いてレコードかってるんだぞ!(←だから?って感じですが)おとなって!おとなって!その日は浪人生という宙ぶらりんな自分と大人買いされたショックとで1日落ち込みました。その時、社会人になったらレコード死ぬ程買ってやると思いました。今となっては、なんでそこまで落ち込んだのか分かりませんが、純粋だったんですね〜(笑)…つづく
 ※注)ノンフィクションですが、ソウルバーのマスターが悪者というわけではありませんの念のため(笑)

大人買い!の思い出 その1

店で見較べると分かるのですが、かわいい犬のイラストが多彩なファミマのぼくのおやつシリーズ
全種類大人買いしたいのですが、マシュマロとかは食えません。
こちらはポテチ、犬種は??? 味はさっぱりしていて美味しいです。



 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。