全身ロック男

pocketmusic

2008年07月08日 17:28



どうですかこのカッコイ!レコードジャケット、彼の名は鮎川誠。 
元祖めいたいロックのサンハウスを経て、
シーナ&ザ・ロケットで現在まで第一線で活躍中のロックンローラー!!
説明不要ですね。
初めて彼を目にしたのは、you may dreamがヒットしていた頃、
テレビの歌番組でした。もう30年近く前のことでしょうか。

日本で絵になるロックミュージャンといえば
私は彼をすぐに思い浮かべます。
誰かが、彼のことを全身ロック男なんて呼んでいたのを
何かの記事で読んだことがあるのですが、言い当てています。
その音楽性、ギター、人柄、ルックス、そのしゃべりかた、
どれをとってもロックンロール好きなら
憧れの人ではないでしょうか。
今回のピースフル出演は見れませんでしたが、
マーシャルのアンプにギター直結、maximumなR&Rを
聴かせてくれたことでしょう。

20年以上前に見たスクランブル(現ナムラホール)のロケッツは
やはりかっこ良かったです。今のように、本土の有名なロック
ミュージシャンが気軽に沖縄でライブをする時代ではありませんでした。
高校の頃、めんたいロックにハマっていたこともあり、
ロケッツの来沖はうれしかたなあ。鮎川の黒のレスポールから放たれる
ディストーション、ティナターナーみたいなシーナ、
川島と浅田の鉄壁のリズム隊。メンバーが登場した瞬間
身体は自然に前へ。かぶりつきで見たのを覚えています。
余談ですが、コンサートが始まる前、ミラーボールが降りて来たのは
びっくりしました。まあライブ以外にディスコに使われていましたからね。

シナロケ、鮎川のイメージは白と黒そして赤
ちなみにクールソロのデザインは好きなアートディレクター
原耕一のデザイン。

彼の著書「DOS/Vブルース」は読みましたが
ピチカートの小西さんもオススメしていた鮎川さんの未読の著書
「200CDロックンロール」を現在注文中。
届くのが今から楽しみです。良い音楽達に出会えるといいな。

シーナ&ザ・ロケッツ公式HP

http://rokkets.com/index.html

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