アナログをデジタルへ。音楽文化のリサイクルを。

pocketmusic

2008年04月11日 14:53

時々若いお客さんから、レコード聴いてみたいんだけどプレーヤーはどういうものがいいですかと聞かれることがあります。レコードを聴いてみたいといっても、単にリスニング用として使う、またはDJで使いたい場合、その両方の場合もあるので、持っているCDのジャンルや所有数を聞いてアドバイスするようにしています。例えば普段聞く音楽は流行り中心なんだけど家に親のレコードがあって、ちょっと興味があるくらいの場合は、手軽に単体で使えるポータブルプレーヤーやエントリーモデルの1万円以内の安いものを(しばらくして飽きてしまう場合もあるので)DJで使いたいという場合はもちろん耐久性のある対応機種、そしてCD数も結構持っていてマニアックな音楽を聴いている場合はレコードコレクターになりそうな気質の人が多いので、ずっと使えるクラスものを薦めています。CD世代の若い子達はレコードはやはり面倒くさいので、飽きてしまうことも多いようですね。最近ではUSB対応のレコードプレーヤーも登場して、便利な世の中になってきたなと思っていたら、ディスカウントショップのチラシを見てびっくり!1万円を切る価格でCD、レコードからmp3変換できるコンポもでているんですね。値段が安いので音質はそれなりだと思いますが、手軽にレコードを楽しみたい方にはぴったりではないでしょうか。



メーカーのhpも調べてみましたので、参考にしてみてはどうでしょうか。
県内の大きなディスカウントショップでも1万円を切る値段で売っているようです。
http://www.exemode.com/

押し入れを探してみたら昔お父さんが聴いていたお宝レコードが眠っているかも知れませんよ。親子二代で同じ音楽を聴くって素敵じゃないですか。エコが叫ばれる時代に音楽文化のリサイクルも。



ちなみに自分の使っている自宅用ターンテーブルは現在2代目で、初代はテクニクスのリニアトラッキングタイプ(当時ジャストジャケットサイズで話題になった)で、現在は10年以上前に買った同じテクニクスのMK-1200-3Dです。当時5万くらいしましたが良い物は壊れませんね。

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